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2017年4月17日月曜日

仔猫保護しました。

TNRする予定猫達の捕獲しました。
今回は風も強く、夕方狙いの子は通りすがりの人に邪魔されて捕獲出来ず。
一旦帰宅して、猫達のお世話をして夜9時頃からまた捕獲開始。
2人で5匹なのに、2匹しか捕獲出来てない。
(カット猫は何度も入るし・・・?)
金曜日は徹夜覚悟。朝方一旦家に帰り、1時間程仮眠して、
家猫達のお世話をしてまた現場へ。

TNR対象の子達はやっぱり出てこない。
いつも餌やりをしていない場所まで少し移動して捕獲器をセット。
(ここはまだ調査中の場所で把握出来てない)
1匹捕獲したところで、別の猫が来て、捕獲器持ってきてもらうのを待ってました。

この子もTNRする予定にして。。。
回りをウロウロ見てると、あっ仔猫!?
きゃ~目が大変(。・ˇ_ˇ・。)
慌てて、保護!!!!
もう1匹居るのは解り、捜索開始。配管の中に入っていってしまった。




そうしてる間に捕獲器、到着。
母猫さん捕獲。
仔猫は1ヶ月位は経ってるようで、この大きさなら仔猫しばらく一人でも大丈夫かな?
母猫さんは手術へ向かう事にしました。
今日明日には、仔猫捕獲しないといけないよねと思いながら・・・




母猫さんのTNRの場所まで片道2時間程の往復してお昼すぎ
仔猫さん、ミルク飲むかなと飲ませてみたけど飲まず><。。。
病院に連れて行く前に仔猫捜索。
2匹目出てこない。気配もない。
お腹空いたら出てくるかな?
ミルクを置いて~
3時半に病院へGO



病院の状況はFBにもアップしてますが・・・
目の内部が真っ赤に腫れてしまって・・膿が出て居ます。
鼻は真っ黒に分泌物が固まり、いつ呼吸困難になってもおかしくない。
(これは保護後、取ってます。)
保護した時は左目がひどいと思いましたが、この時間になると、
右目からも膿が出てきていました。
クラミジアに感染していて、明日まで放置してたら、目がくっついてしまい、
そのまま失明の可能性があったそうです。
鼻が詰まると当然呼吸が出来ません。
1日遅れてると亡くなってしまったかもと言われました。
残された仔猫、早く保護しないと、心配です。
予想では同じ症状だろうと思います。
が、逃げ足早かったから元気で居るのは間違いないです。



検査や処置をやって頂き、ほっと一息。
する間もなく、TNRの猫達のお迎えに行かなければ・・・
可愛い母猫さんと、この仔猫2匹はうちで保護して、母猫さんも里親募集よ。
母猫さん、もかちゃんと名づけられました。
と話が盛り上がったところで、
1本の電話が鳴りました。




母猫さん・・・残念な事になりましたと・・・。
え?なに?一体何が起こったの?
今、楽しい話をしたところで、どうしたの?
大泣きしました。
これだけ大泣きしたのも何年ぶりという位、泣きました。
これを書きながらも・・・涙をこらえます。

原因は・・・麻酔が合わなかった事でした。

手術を受けるのに、不慮な事になっても云々と言う項目ありますよね。
チェックしました。
私も安易に考えていますが、何かあってもしょうがない。
最善の努力をしても麻酔が合わない子は居るんです。
確かにそうです。仕方ない事なんです。
でも・・・でも・・・辛い。
麻酔をかけて一瞬だったそうです。
スタッフの方々も皆で麻酔覚ます注射して蘇生させよう
と必死で頑張って下さったそうです。
でも、ダメでした。
沢山の人に看取られただけでも幸せな方だと言い聞かせるしか
ありませんでした。

例え今回TNRしなくても、保護して後日だったとしても・・
結果は同じだったと頭の中では解ってても
泣きました。
他の子じゃなく、なぜこの子?
でも今回出てきてくれたから~
仔猫達を助けてあげる事が出来る。
その場所はいつも私が見ない場所だったんです。
このもかちゃんが居たから、仔猫を発見出来たんです。
絶対仔猫2匹、幸せにしなければなりません。

TNRの子達を迎えに行って、捜索現場に到着したのは、午後8時。
もう真っ暗でした。
置いてたミルク飲んでました。
カサカサカサと逃げた気配がしました。
こっち方面走った!
えりちゃんも、私も、涙こらえて、必死に探しました。
母猫の為にも、絶対、仔猫保護する。
ここで一人にしたらあかん!
今夜は徹夜でもいいから、絶対見つける!
母猫、ミルクで誘い出るまで待つか?
いたっ!!!!!えりちゃんが発見。



二人ともドロドロになりながらの捕獲でした。
もう保護出来た時の喜びは表現出来ません。
喜びと、安堵と、疲れがどぉ~~~っと押し寄せてくる
そんな感じですね(笑)

捜索してる最中、3匹目の仔猫を発見していました。
パイプ管をたどって行き、排水溝の蓋を開けると、
ヘドロみたいな液体の中に浮いていました。
(写真撮ってますが、ここでの公開はやめておきます)
保護仔猫達を同じ位の大きさ。
可哀想にとまた泣きました。

せめても・・母と3匹目の仔猫は引き上げ一緒に埋葬しています。


桃太郎君


保護した仔猫は今、えりちゃんの家で隔離保護されています。
元気に離乳食も食べています。
風邪が治ったら、解放され、皆と一緒に育ちます。
絶対幸せにしてあげないと。。。
絶対素敵な里親さん、探してあげないと。。。








勘太郎君


今から幸せになります。この子達も♪
名前はお母さん猫 もか から~
ももたろう、かんたろうに決めました。
通称ももちゃん、かんちゃん。
これからも見守って下さい。
皆さん、応援よろしくお願いします。











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